奥武蔵(埼玉) 臼入山(421.2m) 2021年1月2日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:24 駐車余地−−6:37 林道を戻る−−6:40 廃林道入口−−7:05 主稜線−−7:06 臼入山−−7:13 360m鞍部−−7:23 林道−−7:27 駐車余地

場所埼玉県比企郡小川町/秩父郡東秩父村
年月日2021年1月2日 日帰り
天候快晴
山行種類藪山+一般登山。別ルートなら一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道入口付近の堰堤前に駐車余地あり
登山道の有無主稜線にはあり。他は無し
籔の有無濃くはないが灌木藪あり
危険個所の有無無し
山頂の展望西側に少しだけあり
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント日本山名事典記載の山。官ノ倉山の西側にある。中郷集落から続く林道経由で登ったが林道には車止めあり。地形図では山頂直下東側鞍部に実線が描かれているが廃道化していた。郡界尾根には明瞭な登山道あり。帰りは山頂西側の360m鞍部から北に延びる破線を辿ったが道無し。谷沿いを適当に下って往路の林道に出た




林道入口の車止め 車止め付近の堰堤手前に駐車
林道を歩く 標高250mの廃林道入口
廃林道、廃道を上がる 廃道も消えて谷沿いを登る
傾斜が増しアオキが邪魔に 右手の尾根に上がる
主稜線に出ると登山道あり 登ってきた方向には官ノ倉山の案内
臼入山山頂 臼入山から西の展望
臼入山山頂標識 郡界尾根を下る
標高370m付近の岩。登る必要はない 360m鞍部
360m鞍部から北へ下る。道は無い 標高300m付近
標高270m付近 標高230mで往路の林道に合流
下ってきた廃道? 踏跡? 堰堤近くの林道分岐。轍が濃いのは左の道
堰堤手前の駐車余地


・日本山名事典記載の山。官ノ倉山の西側にある。地形図では北側の林道から破線が描かれているので、これを利用するのが手っ取り早いだろう。

・長野では大晦日、元日とも雪。大晦日に除雪したのに翌日にも車に雪が積もってまた除雪する羽目に。車は細めに除雪しないと日中の気温上昇で緩んだ雪が朝晩の寒さで凍り付いてフロントガラスに貼りついて取れなくなってしまうのであった。

・長野を離れて東に向かうと積雪は急激に減少。上田より東側は雪が舞う程度で路面に雪は無いが気温は0℃〜-2℃程度。濡れた路面は凍結に注意が必要。

・今回は軽井沢から下仁田へ入り、吉井を経由して現地入り。さすが元日は日中でも交通量は少なく流れはスムーズ。国道462号線、254号線と乗り継いで中郷集落を通過して目的の林道へ入ろうとしたら車止めあり。その向こうには倒木があり車止めを動かしても車は入れない。ここから歩いても大した距離ではないので、近くの堰堤前に駐車して歩くことにした。

・林道の路面は最近でも車が入っている様子がうかがえるが、それは林道分岐で左に入る道で、右の林道=臼入山へ向かう道は最近に車が入った形跡は薄い。舗装道路で路面は良好だが、この先で崩れた箇所でもあるのだろう。

・地形図で谷沿いに実線が書かれたルートを歩く予定だったがそのような車道は無く、車道を目印に歩いていたら行き過ぎてしまった。地形を読んで行き過ぎに気付き逆戻り。目的の谷にはよ〜く見ると完全に廃道化した林道跡あり。残念ながら地形図の道は廃道化していた。まあ、これも想定内だが。

・谷の左岸の廃林道を登って行く。倒木が多くて歩きにくく、廃林道を歩く意味がほとんどないが、何となく惰性で廃林道を進む。

・途中から廃林道があやふやになって獣道へと化けるが、まだ沢の左岸に沿って続いている。沢は水の流れは皆無。途中で右岸側に移ると獣道もあやふやになり谷に沿って適当に登っていくが、傾斜がきつくなりアオキが多くなり邪魔なので右手の斜面を登ることに。

・植林帯なのに少し灌木が煩く隙間を縫って急斜面を上がっていく。まっすぐ上がるのは足への負担が大きいくらい傾斜がきつく、ジグザグに上がって最終的には左の谷へとトラバース気味に進んで390m鞍部より西側で主稜線に出た。

・主稜線には明瞭な道あり。官ノ倉山から続いているのだろう。周囲は植林で遠望が効かず山頂がどこにあるのか確認できないので、ここで地形図を広げると山頂は西側のはず。明瞭な道を西へと登る。もう山頂は間近なはずだ。

・一登りで傾斜が緩んで明瞭なピークへ到着。ここには臼入山の山頂標識と三角点があった。樹林に覆われたピークで展望は西に少し開ける程度だがこの標高なので当然だろう。山頂から南へ延びる緩やかな尾根には「奥沢・役場入口バス停」の標識。地形図には書かれていないが登山道が存在するようだ。北西へ下る道には「三郡境を経て落合(坂本)へ」の標識。帰りはこちらから360m鞍部へ下って地形図で破線が描かれている北に落ちる谷を下る予定。

・明瞭な登山道を下って360m鞍部に到着。想定はしていたが地形図に書かれた北に下る道は存在せず、植林帯を適当に下るしかない。歩きやすそうな右手の小尾根をしばらく辿り、小ピークが登場したところで左を巻いて谷に向かって下っていく。植林だがやが灌木があり薄いところを狙ってジグザグに下りていく。

・やがて谷筋に出ると道があるわけではないが目印が登場。谷の右岸側に点々と続いている。微かに獣道がある場所も。この谷を下れば往路の林道に出るので適当に下っていく。谷には水は無いので右岸、左岸の歩きやすい方を適当に選んで進んだ。

・やがて舗装された林道が登場。私が飛び出した場所には目印のピンクリボンがぶら下がっているが、獣道程度はあっても実際には道は無い。

・舗装された林道を下って駐車箇所の堰堤に戻った。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ